「子供のカットは何歳からですか。」
よく聞かれます。
何歳でもやります。
男の子はなかなかじっとしてられる子は少なくて
ちょっとたいへんですが。
女の子はやっぱり女の子で
ワクワクしながらちゃんと座って
じっと自分の髪が切られていくのを
見ている子が多いように感じます。
可愛くなった自分を見て
喜んでいる姿は
美容師冥利につきます。
あの表情は本当になんとも言えないんですよねー。
自分の人生観は
今までに、見たり、聞いたり
体験してきたことの蓄積でできています。
あたりまえですが。
そのなかでもマンガの影響はかなりを占めています。
自分の人間性はマンガでできているといっても
過言ではないです。
ONE PIECE
これを語らずして僕という人間を説明することはできません。
たくさんの名言が作中に登場するのですが
そのなかからひとつ。
俺は助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある!!!
ルフィのセリフです。
ルフィは剣術も航海術もできません。
料理もできないし
うそもつけません。
仲間が必要なことを彼自身よくわかっているのです。
当時、思春期な僕には
とても突き刺さりました。
幸い、今、僕にはとても頼りになる仲間がたくさんいます。
人に頼るのが苦手な僕ですが
助けられてここまで生きてこれました。
僕も誰かの助けになれていられたらなとおもいます。
僕にはもうすぐ、2歳になる息子がいます。
彼が生まれる前後 楽しみな反面、妻の様子が とても心配でした。
男の無力感。
話を聞いて、優しい言葉をかけることしか出来ません。
家事をするだけで、世の中の男性たちはイクメンなんて
もてはやされてしまいます。
世の女性は誰に褒められるわけでもなく、当然することとして
家事全般を行います。
中には料理も出来ない女性は結婚対象ではない
なんて言っちゃう男性もいるのではないでしょうか。
家事=暮らす ことだと思っています。
ごはんを食べる。
夜になったら寝る。
服を着る。
すごく当たり前のことの
一部が
料理や
洗濯や
掃除だと思うんです。
手伝ってえらいなんて言われたりもするのですが
褒められるようなことではないと思っています。
妻が、息子が 喜んでくれたら 充分です。
感謝を伝えていますか?
見返りを求めていませんか?
疲れてるならサボっていいでしょ。
夫婦で許しあえる環境に出来たらいいなと思います。
あくまで、僕の価値観です。
ひとそれぞれですから。
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