浜松市南区の美容師がパーマのスタイリングについて解説

パーマをかけたはいいけどスタイリングにお悩みではないですか?

そんな方にいくつかスタイリング方法を解説していきます。


■もくじ

ムース

ハードワックス

ソフトワックス

オイル

バーム

ジェル


すずきかづし(34)

美容師歴14年、浜松市内サロンにて店長を経験、教育に携わり2019年独立
パーマスタイリングについて解説します。


スタイリング剤別解説

ムース

もっとも一般的なスタイリングです。

毛先をパーマの動きが出るぐらい少し濡らしてムースをもみ込むだけ。

ハードなパリッとしたものよりソフトタイプのムースがオススメです。

ソフトな方が自然な仕上がりになりスタイリングムラも少なく仕上げやすいです。

また、濡らさずにもソフトムースは使いやすいので朝のスタイリングの時短になります。

程よいツヤ感と程よいセット力でパーマの動きをキレイに出してくれます。


ハードワックス

主にショートスタイルの方で無造作な感じにバサバサさせたい方にオススメです。

ボリューム重視でわしゃわしゃとスタイリングして行くのですが、そのままではボサボサなので毛先と表面をキレイに整えてください。

毛先の束感と全体のシルエットがまとまっていないと汚い印象になりやすいので気をつけましょう。


ソフトワックス

主にニュアンスだけつけたかったり毛先のまとまりだけ出したい方にオススメです。

自然な毛流れを表現したり、パサついた毛先をキレイに見せたり、強めにかけたパーマを落ち着いた感じにスタイリングしたりできます。


オイル

セット力はないので毛先のまとまりのみになります。

パーマがかかっていれば濡れている時のたるーんとした質感を出すことができます。

乾いた時のバサバサした毛先を落ち着かせたり、いまっぽ濡れ髪スタイルはオイルが基本です。

また、オーガニックなものは全身の保湿にも使えたりと万能です。


バーム

固まったオイルです。

セット力が少しあるのでパーマの動きを少し出すこともできます。

前髪をかきあげておきたいときにも利用でき、質感はオイル同様艶っぽく、濡れ髪スタイルに適しています。

また、オーガニックなものは全身の保湿にも使えたりと万能です。


ジェル

ハードにオールバックにしたい、前髪を立ち上げたいなどはジェルがオススメです。

硬いものから柔らかいものまであり、好みでチョイスできます。

硬いものはガチガチに固めときたい方にオススメ。

柔らかいものは日中髪が乱れてくるセクシーさが欲しい方にオススメです。



以上、パーマスタイルに向いているスタイリング剤のご紹介でした。

特徴や使い方は初めてパーマをかけた方にはわからないことも多いと思いますので、小さなことも美容師に相談するのがいいです。

つける量から、使い方もその方一人ひとりで微妙に違ってきます。

お家でサロンのような仕上がりにできるよう微力ながらご協力させていただきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。




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